スモールサンゼミ京都

数々の苦難・逆境を乗り越えて来た経営者が語るCalling(天命)とは?
ベースにある経営者マインドと隣接異業種という考え方と、
戦略を軸に事業を拡大していく仕組みづくりについて学んでいただきます。

講師:onde株式会社 代表取締役 松波 正晃 氏
実施日時:2019年3月19日(火)18時30分~20時30分
担当プロデューサー:人財育成プロデューサー竹内健二

3月ゼミ報告

内容報告 報告者 奥田英詔氏

ゼミでの一言
①『女性の自立支援こそが我が天命』
②労ネット販売しない。チラシを手渡し
③動をベースにした共感経営。


◇天命(コーリン)に生きる経営者 松波 正晃
血管の病気にかかり、下半身に血液がいきわたっていない。通常であれば、足を切断するような状態だが、奇跡的に切断せずに済んだ。
化粧品代理業を営んでいたが、 メーカから 突然の 商品の出荷停止 を受け、 32 店舗没収となり、裁判となった。勝訴を勝ち得たが、その裁判の次の日心筋梗塞で倒れる。
それを機に、 新たに 挑戦したのが MT サロンであり、現在 70 店舗、経常益 1 億となっている。この挑戦を導いたのがコーリン・・・天命だった。
退院後、初回のアントレ会にて「貢献がビジネス」=基本理念 を見直した。
・・・喜ばれることに喜びを ・ ・・ 『 女性の自立支援こそが我が天命 』

MTサロンの取り組み
① 教育事業の構築! 理念教育を女性にしている会社はあまりない。徹底したフィロソフィー研修 と、 自給自足型システム構築 により、女性の自立 を支援する企業となる。

②「顧客進化論」を現実化 お客様からスタッフ、オーナへ と進化していくことで、顧客 を 創造し続け る。 新客→ 見込み客 愛用者(外部支援者)→スタッフ(内部支援者)→パートナー 外部支援者が内部支援者に代わっていく。(感動が連鎖して、協力者になっていく)。感動をベースにした共感経営。

③化粧品の目的を問う:何故化粧品をするのか?それは肌を美しくしたいから。だから、使えば肌が本質的によくなる商品・・・化粧ではなく、医療分野としての商品開発、サービス追及をおこなってきた。だから口コミが発生し、コアなお客様の口コミは更にコアな客を呼んだ。感動・・・共鳴共感を他人としたい。

④独自の販売システムの構築 値引きはしない。ネットはしない。15万円で1年分のサービスを提供する。リアリズム・・・今の時代嘘はだめ。テレビよりライブが売れる。あいまいなものはやってはいけない。だからMTサロンでは毎日チラシを配っている・・・理念共鳴の行動をとり続けている

ゼミアンケート内容より

・レッドオーシャンをブルーオーシャンにする努力と独自武器の構築。
・本質を追求し、自社の強み、弱みを分析できる人財の育成
・自立販売システムを構築せよ。目標の本質を追求する。
・社員の主要者に理解してもらう


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