インタビュー／景気を読む　2021年10月号

「“感染収束”で『景気回復予想』強まる! ～中国景気の減速など、懸念材料は少なくない～」 聞き手 北嶋詩穂（スモールサン事務局） 不動産大手の中国恒大グールプの「経営危機」が、不動産バブル崩壊の引き金になるかもしれない…いったんバブル崩壊が始まれば、政府がいろいろな手を打っても景気には大きな打撃になる。中国経済が落ち込めば、中国依存度の高い日本の製造業も打撃を蒙る。これは日本経済にとって今年度後半の最大のリスク要因だといえる。まさに要警戒だね。(下記本文からの抜粋) 強まる“景気回復予想” 北嶋 新型コロナウイルス感染の収束傾向が鮮明になってきています。今のところリバウンドの兆候も見られません。ちなみに1...