インタビュー/景気を読む 2019年2月号
昨年末から「悪化」が続く景気指標 ~10-12月期GDPは2期ぶりにプラスになったが~聞き手 大澤徳(スモールサン事務局長) 「輸出」は2か月連続マイナス、生活実感を示す「街角景気」の指標も2か月連続悪化、10-12月期の機械受注も前期割れ。こんな具合に、昨年12月あたりから景気の状況に明らかな変化が見えてきている。銀行の不動産投資向け融資も最近極端に引き締まってきていて、関連業者に「危機感」も出てきている。だんだんと「要警戒」のレベルが上がってきているように思う。経営者の皆さんには、従来以上に気を引き詰めて経営にあたってもらいたい。(下記からの抜粋) GDPは2期ぶりにプラスになったが 大澤 昨年(2018年)10~12月期の...