金融マンのひとり言 2022年9月号
「学びの損得 ~言葉のノリ~」 学生時代は たくさん勉強することが良いことと言われました しかし、嫌いな科目は「何の役にも立たない」といって 捨てていました 選択は「損得」が基本で 先人の話には耳を傾けませんでした 仕事を通じて社会に触れる機会が増えると 「損得」の取捨で「損」や「後悔」をすることが増えました 浅い経験をベースとした思考は通用しなくなりました 手っ取り早く 「すぐに身につく ○○技術 ○○習慣」といった HOWTO本 を手に取りましたが 身につかず あまり変化は起こりませんでした やがて、部下指導や人前で 話をしなければならない機会が増えると 「言葉」が相手に通じていないことに 気づくようになりました 浅...