スモールサンニュース金融マンのひとり言

金融マンのひとり言 2011年10月号

金融機関に勤めるサラリーマンの目線で語っていきたいと思います。 本題に入る前に、最近のマスコミの報道などで気になる点は、「一面観」で語られていることです。出来事に対し「正悪」を付け、正しくなければ悪であるかのような論調です。確かに私たちは義務教育から「試験」漬けになり、○×や点数で評価される環境で育ち、「正解」を求める癖がついているようです。しかしながら、「諸行無常」である社会に「正解」という解はあるのでしょうか。 正解の見えない世界であるからこそ、人は試行錯誤し、生きていることを実感するのではないでしょうか。「無常」での解だからこそ、「問い」続けていくことが重要なのではないでしょうか。前置き...

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