スモールサンニュース事務局便り

札幌にて、ゼミ札幌、ゼミ秋田のメンバーが合同でゼミを開催しました!


2024年7月10日(水)から12日(金)にかけて、北海道札幌市内でゼミ札幌とゼミ秋田のメンバーによる合同ゼミを開催されました。両ゼミ合わせて約30名(オンライン参加含む)の経営者が参加され、地域を越えた交流と学びの場となりました。

今回の企画は、秋田ゼミ側から札幌ゼミに「"押しかけても"いいですか?」というユニークなお誘いをいただいたことがきっかけとなり実現しました。

ゴルフや、すすきのでの懇親会など、交流を深めるための企画も用意されました。



ゼミ冒頭では、ゼミ秋田三浦ゼミ長、ゼミ札幌橋谷ゼミ長からご挨拶いただきました。



ゼミ(勉強会)では、現在多くの中小企業が抱える人手不足の問題に焦点を当て、「従業員のエンゲージメント向上」をテーマにグループワークを行いました。地域の異なる経営者同士で活発な意見交換が行われ、新たな視点や解決策が共有されました。



また、ゼミ札幌の特徴的な取り組みである「スモールサンニュースの読み合わせ」にも秋田のメンバーにご参加いただきました。この企画では、講師の勉強会が始まる前に、スモールサンニュースを読んでメンバーでディスカッションを行います。
今回は北海道経済の動向や秋田の最近の経済事情について熱心な議論が交わされました。特に札幌ではラピダス関連の工事の影響、秋田では洋上風力発電所の建設に伴う秋田市内の宿泊費の値上がりなどが話題に上がり、各地域の最新事情を共有する貴重な機会となりました。

今回の交流を受けて、次回は秋田の伝統行事である「竿燈まつり」の時期に合わせて、ゼミ札幌メンバーが秋田を訪問することも検討されているそうです。

中小企業は地域に根ざしていますが、地域に埋没するのではなく、地域を越えて様々な取引を広げ、地域を助けられる側になることが期待されています。このような機会を通じて、各地域の経営者がつながり、互いに学び合い、新たなビジネスチャンスを創出していくことが、地方経済の発展につながるきっかけになることを願っております。



2024年7月22日
スモールサン事務局
大澤徳


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