遠山教授の中小企業コラム 2018年2月号
保育の「質」は非認知能力がカギ 立教大学 経済学部教授 遠山恭司(中小企業論担当) 受験シーズン真っ盛りです。期待と不安で胸一杯なようすの受験生とその保護者には、こころからエールをおくりたいと思います。 さて、教育問題や教育政策については、国民のほぼすべてが自身の十分な学校経験から、だれもが一家言あり、とされています。職場、家庭、居酒屋でも、百家争鳴が繰り広げられています。 そのような教育に関する話題の多くは、高校や大学、さかのぼっても小中学校のことが多いでしょう。今回は、それ以前の段階、「就学前」の教育についても、みなさんの話題にしてほしいと思い、今回のコラムを書いています。 キーワードは、「非...