お知らせ


2025年元旦
あけましておめでとうございます。
昨年のご支援・ご協力に感謝申し上げますと共に、皆様のご多幸とご健康を心からお祈り申し上げます。

中小企業サポートネットワーク
「スモールサン」主宰
立教大学名誉教授
山口義行

石垣島から新年のご挨拶をさせていただきます。

昨年10月25日、ゼミ福岡の呼び掛けで全国合同ゼミが石垣島で開催されました。なんと40人もの方々が石垣島に来てくださいました。ズームも入れると、およそ100名の参加者です。一部の方々は石垣島の私の自宅にまでいらしてくださいました。

初対面の方々も多いはずなのに、あたかも旧交を温めるかのように和気あいあいと盛り上がった前夜祭と講演後の懇親会。それは私にとっては、中小企業支援活動をライフワークとしてきた自分自身の人生を「了」とする、まさに「自己肯定感」を満喫させてくれるひと時でもありました。皆様、本当にありがとうございました。

中小企業を取り巻くビジネス環境の厳しさは依然として続いています。2024年1-11月の倒産件数は9000件を超え、年間件数は12月の1カ月分を残してすでに2015年以降で最も多くなりました。今年は日銀の再利上げも待っています。中小企業淘汰はまだまだ続きます。

自社の目指す経営理念を社内でしっかり共有しながら、効率化と高付加価値化の同時達成を目指して自社のビジネスをあり様を見直していく――そんな「再定義」をさらに強力に推進していくことが不可欠です。

スモールサンで共に学びながら、より強じんな会社作りをめざしましょう。

私は今年5月には74歳になりますが、引き続き老骨に鞭打ってでも中小企業支援に尽力する所存です。皆様、どうぞよろしくお願いします。


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