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SSゼミ名古屋・6期・第10回
◆テーマ
いまこそM&Aと海外ビジネス!
~実戦的M&A活用法と海外進出事例研究~
◆講師
ゼミNAGOYA会長 山内税務会計事務所 山内新人氏
ゼミNAGOYAプロデューサー 株式会社オプティアス 萩原直哉氏
【ゼミレポート】
【前半:萩原 直哉氏】
M&A、知っている方は多くても自社と関係ないと思われている方が多い。
事業拡大から、事業縮小する時にも、知っておけば状況に応じた活用ができる。
M&Aでできる事、制度と実例について伺いました。
◆ M&Aの活用と事例
・ M&Aでできる事
・ M&Aのプロセス
・ 事例を通じた利用する時のポイント
M&Aでできる事、人材の確保、事業の幅を広げる事ができる。また赤字事業であっても、自社では損失を出していても他社で必要としている事業の場合、欲しいと思う企業がある。
また費用も、状況により数百万〜0円で行えるケースもあります。
また基本スキームの話から、事例を踏まえてM&Aの方法は多様性がある事と状況に合わせて柔軟な対応が可能である事。
M&Aを行う際のプロセスの内、自社の事業価値によって、M&Aが行われるか、費用も変わってくるため、M&Aを受ける時は企業価値を知る事。
M&Aを行う時は相手方の企業価値をしっかり調べた上で行う必要があるお話がありました。
【後半:山内 新人氏】
毎月海外に行かれている、山内氏より海外進出時に知っておきたい事、最近の事例等を中心にお話しいただきました。
◆ 海外進出事例と進出時に抑えるポイント
・ 海外に会社設立する時のポイント
・ 香港とシンガポールの活用事例
海外に会社を設立する場合、ただ海外に会社を設立してしまうと、維持コスト、税金面でコストが多くかかってしまうため、コストを抑えた会社設立の事例の説明がありました。
アジア圏での海外進出の中で、よく聞かれる香港とシンガポール。
香港の親日、和僑会について、税金、撤退事例などお話がありました。
シンガポールは、アジアのショーケースであり世界とつながっている事。ただし、コストが髙い。世界中から優秀な人材が集まる地域。
また他国として、カンボジアとベトナムの可能性についてお話がありました。
◆ 海外進出で失敗しないために抑えておきたい事
現場・現地・現状の三現主義「現を知る」
海外進出は複眼で見ろ!
現地のデータで調べる、進出したい国に直接行き、生で感じ現状を知る事。
また最近はインバウンドも注目されており、海外に出る事も1つ。来日する外国人に向けた事業にも可能性があるお話がありました。
◆懇親会
恒例の懇親会、今回は講師がゼミ内のという事で、ご歓談していただきました。
M&A・海外進出含め、自社で全て行うのではなく、プロフェッショナルを頼る事で、トラブルを減らし事業の発展に役立てる事ができる。
またしっかりしたリサーチが重要であり、そのためにもまずは知る事が大切だと感じたゼミでした。
スモールサン・ゼミNAGOYA
サポーター 関上 直人