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SSゼミ岐阜・2期・第9回 「中小企業だからこそできるブランディング術」
製造業、小売、メーカー、飲食店、サービス業など様々なジャンルの400件以上の地域で頑張る
中小企業のブランディングに携わった実績をもとに構築した社員を巻き込む、実践的なブランディング術。
ブランドとは消費者との約束の証。
明日から出来るブランド作りの方法をお伝えします。
講師:スモールサン・ブランディングプロデューサー 安藤 竜二 氏
実施日時:2019年6月27日(木)18時30分~
担当プロデューサー:山内税務会計事務所 山内 新人 氏
ゼミレポート
◆ブランディングの昔と今
15年、20年前、ブランディングとは? 言葉すらでなかった時代。
今は、ブランディングは必要とされている時代に変わった。
言葉はわかるが、何をしたらいいのかわからない人が多い。
今のお客様が次のお客様を紹介し、本来の価格で販売する。
それが理想だと思います。
社長から情報発信する事が大切。
まずは自分が話すことを、社員や身近な人に伝える事。
◆今いる人材、今持っている技術、今ある設備を使い新しいブランドを作る
新製品開発など、コストがかかることはやらない。
売上を上げるにはシンプルに2つ。
「客単価を上げる」「客数を増やす」
自分たちができる商品作りをしている会社は、うまくいかない事が多い。
とある事例では、新しい事でなく、お客様のお困り毎を解決する事をしていき、今ある技術をどう売るかを実践し、売上4倍になったお話もありました。
◆粗利が出るようにするには?
自社が下請け企業になったり、すぐマネされてしまう商品では粗利は出ない。
マネされない商品を作らなければならない。
◆社員を巻き込み、中小企業だからこそできるブランドの実践的な作り方
ブランドとは、個別の売り手もしくは売り手集団の材やサービスをさせ、名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはそれらを組み合わせたもののこと。
成功者の本やブランディングの本を読み、経験も踏まえてわかった事。
ブランドとは、消費者との約束の証である。
誰に・何を・どのような理由で?
お客様が、自社を選んでくれている理由はなんだろう?
会社のサイズで、客単価と客数を上げる事をしている。
ブランドは、名前を聞いてどんなものかイメージできるか?が重要。
ロゴ、カラーとイラストで会社を表せること。
統一感により、覚えてもらえることが重要。イメージの連続、伝え続ける事!
「やらないのではなく、やっていないだけ」
今できる事からやっていく事が大切。
懇親会
懇親会には、講師の安藤氏にもご参加いただき、交流しながらブランド作るための話で盛り上がりました。
今回のゼミは、ブランド作りの内容でしたが、お客様の声に耳を傾け、必要とされている商品を作る。社員を巻き込んでブランド作りをするには、消費者との約束を果たし、ブランド名を聞いてそれだというイメージをしてもらえるようになる事。
専門性も必要ですが、ブランド名を聞いたらすぐイメージしてもらえる事は重要だと感じました。
ゼミGIFU サポーター
関上 直人