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SSゼミ岐阜・2期・第2回「社員の社会人基礎力を養うのに経営者がしなくてはならないこと!」
「社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、
「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されており、
「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年から提唱しています。
2018年2月に企業や若者を取り巻く環境変化により、経済産業省、人材政策室より、
「人生100年時代の社会人基礎力」と再定義されました。「基礎学力」「専門知識」に加え、
それらをうまく活用していくための「社会人基礎力」を意識的に育成していくことが今まで以上に重要となってきています。
今回のゼミでは社員の「社会人基礎力」を養うのに経営者がしなくてはならないことを、
社会人基礎力向上プログラムを作成し仕事の基礎力を5,000人以上分析指導してきた株式会社ひらくの代表取締役越智昌彦氏より伺います。
講師:八洲学園大学 準教授・株式会社ひらく 代表取締役 越智 昌彦 氏
実施日時:2018年11月22日(木)18時30分~
担当プロデューサー:山内税務会計事務所 山内 新人 氏
ゼミ詳細レポート
◆人生100年時代の社会人基礎力とは?
「社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年に提唱。
平成30年度に、これまで以上に長くなる個人の企業・組織・社会との関わりの中で、ライフステージの各段階で活躍し続けるために求められる力を「人生100年時代の社会人基礎力」と新たに定義されました。
◆コミュニケーションの意味
社員教育で話題になる事の1つ、コミュニケーションについてお話がありました。
コミュニケーションとは、「意思伝達」会話する事ではない。またコミュニケーションを取るキッカケが必要。
一番良い方法はあいさつ。あいさつでその人、会社の雰囲気がわかる。
◆社員への指示の出し方
不明確な指示を出すと、人は過去の経験からやってきた事をやる傾向にある。
主語がないと人は動きずらい。また思い込みで動いてしまう。そのため、指示を出す際は具体的に伝える事が大切。
◆社員教育を行う理由
個人の成長と企業の成長のための、会社を守る人材の育成。
人材育成のできる人材を育成すること。
また社員教育に必要な3つのポイントを挙げられました。
・社会人基礎力
・キャリアデザイン
・心理学
◆会社を守る人材の育成とは?
・会社を成長させる人材
・人材育成ができる人材
気づき力・学び力・実践力があり、コンプライアンス意識をもっている事。
とって代われない人材を育成する事が、会社を守る人材の育成につながる。
懇親会
懇親会では、講師の越智氏にもご参加いただき交流を深めました。
懇親会の様子は、短い時間ですがFacebook上では動画で様子を撮っておりますので、よろしければご覧ください。
今回のゼミでは、社会人基礎力と社員教育に関するお話でした。社員教育する上でコミュニケーションの意味を知った上で取る事、指示は相手にわかるように具体的に伝える事は大切だと感じました。
人材育成のできる人材の育成、育成する人により、どのように成長するか変わりますし、世間の変化にも対応した上で育成する事は必要だと思いました。
スモールサン ゼミGIFU
サポーター 関上 直人